2009年6月27日土曜日

生老病死

私の 入院しているのは 4人部屋ですが、総合病院なので、もちろん 口くう外科の患者さんばかりではありません。

私の隣のベッドは 多分 おばあさんだと 思うのですが、どこがお悪いのかは わからないけど、食事はナースステーションで されているようです。
食事時間の 少し前になると 看護婦さんが 車椅子をひいて 迎えにきます。そして、食事が 終わって お部屋に戻って来られたら ものすごい寝息で お休みになられます。
朝も昼も 夜も。
ご飯の時以外は 寝ておられるようです。
そして 看護婦さんも 都合が あるからなのでしょうが 彼女が どんなに 気持ち良く 寝ていたとしても 容赦なく
「オムツ みせてね〜」
と、彼女を たたき起こします。
彼女は それでも また 看護婦さんの作業が 終わったら 大きな寝息に 戻るので もしかしたら よほど 休息が必要なのか 強い薬を処方されているのかもしれません。。。

また、昨夜から 何度となく
「おしっこ もれてまうがね〜」
と 叫ぶ おばあさんも みえます。
やはり 車椅子で いつもナースステーションの前で
「な〜んで連れてってくれんのぉ!もれてまうがね〜」
と 怒っておられます。
私が 患部を冷やすためのアイスノンをもらいに ナースステーションにいくと たいていみえるのですが、この方、ちゃんと 尿道にホースをさしてあるので おトイレに行く必要が ない。。。
ボケて 感覚が わからなくなってしまっているのかもしれません。。。

私は 今 生きていくことのしんどさを ワクワクチャレンジに 転換することが できます。
どんなに 大変でも 身体は 私のいうことを 聞いて わがままな私の為に よく働いてくれます。

でも、いつか あんな風になる日が くる可能性は0ではありません。
今は 意地をはっていられても いつかは どなたかのお世話にならないと 一日も暮れないようになるかもしれません。

仏教の "生老病死"
生まれる苦しみ
老いる苦しみ
病む苦しみ
死ぬ苦しみ

四苦八苦の 最初の四苦ですが、確かに 人生は 苦しみばかりなのかもしれません。。


すべての 苦しみは 肉体が、あるいは 欲望があるから 起こってくる事なのだそうですが、やはり今の私には 欲望を抑えても せめて 私の乗り物(肉体)は きちんと メンテナンスして 最後まで 自分で 運転したい。
こんなに好き放題しておいても健康な身体をいただいている、ということに、感謝と共にやはり使命があるからなのだ☆と深く反省させていただいた週末なのでありました。。。

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